ドゥーテストの使用法

【第1類医薬品】 ドゥーテストLHII 12回分

 

ドゥーテストは1箱に7日分の検査薬が入っています。つまり、排卵日の少し前あたりから検査をすることが望ましいことになります。

 

ドゥーテストの次回検査開始に適した日とは、生理予定日の17日前となります。そこで、ドゥーテストの検査開始日を計算するためには、次のような公式に当てはめれば良いことになります。

 

生理周期が規則的な場合には、「前回の生理開始日+生理周期-17日」ということになります。生理開始日とは、生理が始まった第1日目のことを指しており、生理周期とは、生理開始日を第1日目として数え、次の生理開始日の前日までの日数のことを指しています。

 

生理周期が不規則な場合には、「前回の生理開始日+最近の2~3周期の中で1番短かった周期-17日」ということになります。

 

このようにして検査を行なった結果、初めて陽性になった検査時刻から36時間以内に排卵が起こると予測されます。初めて陰性から陽性になった日か、その翌日が最も妊娠しやすい性交時期といえます。

 

1日目から陽性の場合は、なるべく早く性交をもつほうが良いでしょう。また、陰性となるまで必ず検査を続けて下さい。陰性の場合は、陽性になるまで検査を続けてください。

 

LHは普段から少量分泌されていますが、分泌には個人差や周期による変動があります。ドゥーテストは、尿中LH濃度を判定する検査薬ですので、日頃から尿中のLH濃度が高い場合には陽性判定が続くことがあります。逆に、分泌量のピーク時でも濃度が低いときは、陰性が続く場合があります。